2024/4/3

しんきんってなに?

信用金庫とは

がましんは信用金庫。信用金庫が「非営利団体」だということは、ご存知でしたか? 信用金庫は、地域のみんなでお金を出し合って助け合う「共同組織」なのです。
これに対して銀行は、営利団体の株式会社。同じ金融機関でも根本が違います。融資というと金利だけで比べられることが多いのですが、成長のお手伝いや続けるための支援など、総合的な強みがあるのが信金です。
実際に、銀行を含む複数の金融機関から融資を受けていた企業が、経営が厳しくなっていったときのこと。次々と金融機関が撤退していく中で、気づいたら残っていたのはがましんだけ……なんていうこともありました。
がましんにとって、お取引をいただく企業の皆様、融資先は仲間であり地域の財産です。仲間だから支えます。ときにズバっと切り込むのも、お客様同士を繋げるのも、仲間として健全に成長していきたいからです。

がましんのカラーは?

同じ信金でも、それぞれにカラーがあります。がましんは「人を見る」と言われることが多いようです。特にはっきりした根拠はありませんが、これも地域に根ざした歴史に育まれたものでしょう。
がましんが初声をあげた昭和23年といえば、戦後復興の真っ只中。日々の暮らしと産業の活性化は急務です。そして蒲郡は港町。他の地域に比べて、船舶に対する融資が多かったことは想像に難くありません。
船舶は、店舗や工場に比べて、不安定な要素を持っています。行った先に魚がいるのかいないのか、洋上で故障したら大丈夫か、そして台風などの自然災害。こうなると判断材料は数字だけでは足りません。
数字は結果であって、大切なのは数字を産む中身。特に当時は何もない時代ですから、人しかありません。だからご本人や周りの人たちを見るようになったのではないかと、そんなお話もあります。

 

事業に取り組む以上、成長と成功を目指すのは当然です。がましんは信用金庫として、金融を柱にさまざまな支援を行っていきます。そしてまた、事業にはリスクもつきものです。
健全性とは、いわば伸びどきに伸びることができ、耐えるときに耐えることができる、丈夫な企業体質のこと。がましんはその両面を支えて参ります。いつでもパートナーとして、気軽にお声がけくださいね。

信用金庫の成り立ちについては、全国信用金庫協会の「信用金庫とは」というコーナーに、動画や図版つきで詳しくわかりやすく紹介されています。

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